1983-05-12 第98回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第3号
こうした背景を十分配慮しながら岩国基地沖合い移設は推進されなければならないと思うのですが、最後に長官、もう一度御決意のほどを伺わせていただきたいと思います。
こうした背景を十分配慮しながら岩国基地沖合い移設は推進されなければならないと思うのですが、最後に長官、もう一度御決意のほどを伺わせていただきたいと思います。
○塩田政府委員 今度の事故にかんがみまして地元の方が非常に御心配になりまして、岩国基地沖合い移設の問題をさらに促進してくれという強い要望がありまして、私どももすでに地元の方と何回かお会いいたしまして御要望も受けておりますし、それは当然のお気持ちであろうと思います。
○部谷委員 そこで、間もなくまた五十九年度予算の御検討に入られるわけでありますが、こうした事故をきっかけといたしまして、岩国基地沖合い移設というものを最重点に最優先して対応していかなければならない、あるいはそうしていただかなければならない、こういうふうに思うのでありますけれども、長官、どのようにお考えでしょうか。
施設庁の方に伺いたいのですが、この間、伊藤防衛庁長官が山口の方で四月十一日、米軍の岩国基地沖合い移設について語ったことをわれわれは報道でよく知っているわけですが、これはなぜその沖合いに移設しなくちゃならぬのか。もちろん地元のそういう要望があるということなんですが、そこに至った背景は、どういうことで岩国基地を沖合いに持っていこうということになったのか。
だから当面、この岩国基地沖合い移設についてという公文書については、いま御検討いただけるという御返事でございましたので、検討していただいて、そうしてこの首題に関する公文書は、取り消していただくように現地に指導していただく。
にもかかわらず、岩国基地沖合い移設に関する調査、四十八年から実施をする。あなた方が大蔵省に要求した八百万円は、そのまま岩国市にこの金でやる、こう言っているのでしょう。私は誤解はないと思う。だから、こういう公文書というものをお取り消しになる用意はないのかと私は言っているのですよ。いかがですか。
そして、いま大蔵主計官は、岩国基地沖合い移設についての調査費をつけた覚えはないと言うのです。だから私は、財政法上どうなるのか、予算上どうなるのかと、あなたに伺っているわけです。